朝、時間をかけて丁寧にメイクしたはずなのに、お昼ごろ鏡を見てショック…。ファンデーションがうろこみたいに浮いて、粉がふいたように見えてしまった経験はありませんか?
特に20代後半から30代にかけては、肌質が少しずつ変化していく時期。学生時代や20代前半までは感じなかった「乾燥」「小じわ」「くすみ」などのサインが出やすくなります。
この現象は「私のメイクが下手だから」と落ち込む必要はありません。ちょっとした原因を知り、正しい対策を取り入れるだけで改善できるんです。
今回は、ファンデーションがうろこみたいになる原因と、崩れない肌を作るための解決法を詳しく紹介します。

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ファンデーションが「うろこみたい」になる原因

ファンデーションがうろこ状に崩れるのには必ず理由があります。肌の状態やスキンケア方法、選んでいるアイテムによって結果が大きく変わるのです。
ここでは、代表的な原因を一つずつ解説していきます。
乾燥による粉ふき
肌が乾燥すると、ファンデーションが粉っぽく浮き、うろこみたいに見えてしまいます。水分不足の肌はどんなに高価なファンデでも密着せず、冬やエアコン環境では特に注意が必要です。
下地やスキンケア不足
保湿不足のまま下地やファンデを塗ると、肌表面が整わず崩れやすくなります。忙しい朝でも化粧水と乳液はしっかりなじませることが大切です。
ファンデーションのタイプミスマッチ
乾燥肌にマット系ファンデを重ねると、うろこ肌を悪化させる原因に。自分の肌質に合ったアイテムを選ぶことが、仕上がりを左右します。
厚塗り・重ねすぎ
「気になるから隠したい」と塗り重ねるほど、ひび割れや粉ふきが悪化します。特に目の下や小鼻は要注意ポイントです。
季節や生活習慣の影響
寒さ・紫外線・睡眠不足・ストレス・食生活も肌崩れの大きな原因。外的要因だけでなく内側からのケア不足も、うろこ状の崩れを招きます。
今日からできる!うろこみたいにならない肌作り

原因がわかれば、次は解決策を取り入れていきましょう。ポイントは「スキンケア」「下地」「ファンデーション」「メイク直し」の4つです。
一つひとつを意識することで、うろこ状の崩れを防ぎ、美しいツヤ肌をキープできます。
スキンケア編
「しっかり保湿してからメイクする」だけで仕上がりは大きく変わります。
・化粧水は2〜3回に分けて重ね付け
・乳液やクリームで水分を閉じ込める
・古い角質はピーリングや酵素洗顔でオフ
これだけでファンデーションの密着度がぐんと高まります。
下地編
保湿系下地は「見えない保湿バリア」。毛穴補正下地は顔全体ではなく部分的に使うと、乾燥を防ぎつつヨレを防止できます。
ファンデーション編
「ツヤ系ファンデを薄く伸ばす」のが崩れない秘訣。指で伸ばしたあと、スポンジでポンポンとなじませるとフィット感がアップ。パウダーはTゾーンのみがおすすめです。
メイク直し編
「直す前にオフしてから」直すのが鉄則。ティッシュで余分な皮脂を取り、乳液を含ませた綿棒で整えてからファンデを重ねると自然に復活します。
20代・30代女性におすすめのファンデ選び

年代によって肌の悩みやファンデーションに求める仕上がりは変わります。
20代前半は皮脂と乾燥の両立に悩むことが多く、20代後半〜30代になると乾燥小ジワやくすみが気になり始めます。ここでは、年代別におすすめのファンデ選びのポイントを紹介します。
20代前半
皮脂と乾燥が入り混じる時期は「軽めで保湿力のあるツヤ系ファンデ」が最適。素肌感を残しつつ崩れにくい仕上がりになります。
20代後半〜30代
乾燥小ジワやくすみには「保湿力とカバー力を兼ね備えたリキッドファンデ」。ツヤをプラスすれば若々しい印象に仕上がります。
共通のポイント
「保湿下地+薄づきファンデ+部分パウダー」で、うろこ知らずの肌に。厚塗りを避けて素肌感を活かすことが、美肌への近道です。
まとめ

ファンデーションがうろこみたいに見えるのは、乾燥やスキンケア不足、厚塗りなど複数の原因が絡み合っています。でも、原因を知って対策すれば改善は十分可能です。
・スキンケアでしっかり保湿
・保湿下地でヨレ防止
・薄づきのツヤ系ファンデを選ぶ
・厚塗りせず素肌感を活かす
大切なのは「隠すこと」より「整えること」。
肌をケアして正しいベースメイクを取り入れれば、毎日のメイクがもっと楽しくなります。
明日のあなたが鏡を見て、「今日はツヤ肌!」と笑顔になれますように。


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