長く付き合っていれば、そのゴールは結婚と思う人は多いですよね。でも必ずしもそのゴールに結婚が待っているとは限りません。
どんなに長く付き合っていても、別れを選ぶカップルもいます。
長く付き合って、お互いのことはもう分かりきった仲になっているはずなのに、どうして別れを選ぶのでしょうか。10年の交際で別れを選ぶ5つの理由を解説します。
また、別れを告げられたときの対応や復縁方法についても解説するので、気持ちを落ち着けたい・気持ちを切り替えたい人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
10年付きあったら結婚するのは時間の問題だよね!?
そうとも限らないのよ。
すれ違いはいつ起こるか分からないもの。10年付きあっても、20年付きあっても別れは突然…。
10年交際して別れる理由とは?よくある5つの理由を解説
例えば、高校生だった16歳から就職後の26歳までの10年間付き合っていたとしても、別れる可能性はあります。交際期間が長い分、別れを選ぶことも簡単ではありませんよね。
10年交際して別れる理由には、どのようなものがあるのでしょうか。よくある5つの理由を解説します。
結婚に対する意識の違い
10年付きあっていると、そろそろ結婚も視野に入ってくるものです。自分は結婚を真剣に考え始めたのに、彼氏はまだ結婚は早いと思っていると、結婚に対して意識の違いを感じてしまいますよね。
特に女性は「〇〇歳までに結婚したい」というように、結婚へ年齢のボーダーラインを自分で決めている人もいます。男性は「いつか」結婚したいと思っているけれど、それは今ではないと考えている人も多いですよね。
結婚への意識の違いから、どんどん二人の間に溝ができてしまい、別れに繋がることがあります。
マンネリ化して一緒にいても楽しいと思えなくなってしまった
最初はデートにいったり、旅行にいったりと全てのことが新鮮で一緒にいて楽しかったのに、10年経って、いつもと同じデートにいつもと同じ外食…とマンネリ化が進んでしまうことがあります。
一緒にいるだけで幸せ!と思っていたのに、一緒にいることが当たり前になりすぎて、付き合っている意義を感じられなくなってしまうことも。
このようにマンネリ化によって、一緒にいても楽しいと思えず、別れてしまうことがあります。
他に好きな人ができた
10年続いていた好きという気持ちも他の人へ移り変わってしまうこともあります。
高校生から付き合っていた人の場合、大学・就職と環境が変わり、新たな出会いが増えますよね。新しい出会いの中で、好きな人ができてしまうことは少なくありません。
付き合う年数に関わらず、気持ちが変わる可能性はあります。
生活環境が変わった
生活環境の変化によって、別れを選ぶことも考えられます。
進学や就職などによって引っ越しをすることになり、遠距離になってしまうことがあります。今までは週に1回はデートできていたのに、生活環境の変化によって月に1回も会えなくなってしまうことも。
会える機会が減ってしまうと、気持ちが離れてしまったり、他の人へ気持ちが移ってしまったりする可能性があります。
家族のような存在になってしまった
10年という期間の中で、カップルというよりも家族のような存在になってしまうことがあります。
家族になら許せることってありますよね。家族のような存在になってしまい、なんでも許せる関係になれるのは素敵なことです。
しかしなんでも許せる関係になれる一方で、新鮮さは失われてしまいます。
結婚していない段階で家族のような存在になってしまうのも考えものね。
【10年交際した相手からの突然の別れ話】どう対応すればいい?
相手から突然別れ話をされると、驚いてしまいますよね。10年と長い期間付き合ってきた相手なら尚更驚く気持ちは大きいはず。
そんなときにどのように対応すればよいのでしょうか。3つの方法を解説します。
相手の話をしっかり聞く
まずは、相手の話をしっかり聞きましょう。
あなたにも言いたいことはあるかもしれません。でも言いたい気持ちは抑えて、相手の言いたいことを聞きましょう。
内心は穏やかではないかもしれませんが、冷静に気持ちを受け止めることが大切です。
相手の言葉を遮って自分の気持ちばかりを話してしまっては、相手の気持ちが分かりません。相手の気持ちを知るために、話を丁寧に聞きましょう。
自分の気持ちを伝える
相手の気持ちを聞いたら、あなたの気持ちを伝えましょう。あなたが今思っていることを伝えなければ、伝えるチャンスを失ってしまうかもしれません。
今まで思っていたけれど伝えられていなかったことも含め、あなたの想いを全て相手に伝えましょう。
気持ちを伝えるときにも、冷静に気持ちを整理しながら伝えることがポイントです。
感情的にならないように伝えるのが大切ね。
お互いの悪かったところを認め合う
お互いの気持ちを確認したら「今までこうすればよかった」というような後悔ポイントも出てくるかもしれません。
相手のここが悪かった!と指摘するのではなく、自分の悪かったところを認めた上で話をしましょう。
ここでしっかり話し合うことで、別れたとしても別れなかったとしても、関係を良好に保つことに繋がります。
10年交際した相手と別れたくない!復縁する方法とは?
別れ話をされたけれど、別れたくない!そう感じることもありますよね。そんなときに頭をよぎるのは「復縁」の2文字です。
10年付きあった相手と別れた後、復縁することは可能なのでしょうか。復縁を望む場合の3つの行動を紹介します。
冷却期間を取る
別れ話をした直後は、お互いに気持ちの整理がついていないものです。一度冷却期間を取り、よく考える時間を持つ必要があります。
よく考えると、今までの交際期間を思い返したり、今後の関係を考え直したりとゆっくり考える時間が取れますよね。
また、友達に相談するのもよいかもしれません。信頼できる友達に自分の考えを伝え、アドバイスを求めてみると、自分の思考の幅が広がります。
思考の幅が広がれば、復縁するためのヒントが見つかるかもしれませんよ。
さらに、相手も同じように冷却期間を経れば、考えが変わることも。復縁はないと思っていたとしても、復縁したい気持ちに変わるかもしれませんよね。
自分磨きをする
復縁したいなら、自分磨きをするのもよいでしょう。相手が復縁したいと思うほど魅力的になれば、復縁できるかもしれません。
自分磨きをするなら、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。
- ダイエットする
- スタイルアップのために運動を始める
- 教養アップのために読書を始める
- メイクの勉強をする
- 仕事に打ち込む
自分磨きにはさまざまな方法があります。自分が決めた目標に向けて頑張ること自体が難しく、大変なことですよね。自分磨きをしているだけで、自分のメンタルが強くなりますよ。
また、自分磨きをしている気持ちと向き合う時間を取れるため、復縁への気持ちが変わってくることも。
友達としての関係を築く
復縁したいから…と復縁を迫り続けていても相手にうんざりされてしまうかもしれません。まずは友達としても関係を築き、また恋愛関係に戻れるように段階を踏みましょう。
最初付き合うときも、友達から交際へと繋がりましたよね。復縁したいときも同じです。友達としてよい関係を築けなければ、復縁は難しくなってしまいます。
また、付き合っていたからというアドバンテージはないと思っておいたほうが無難です。付き合っていたからあなたのことはよくわかるという気持ちは捨てて、新たに関係を築くように進めるとよいでしょう。
10年交際した相手と別れた後どうする?気持ちを切り替える方法
10年交際した相手と別れた後は、気持ちに踏ん切りがつかないこともありますよね。10年も一緒にいた相手を失うことはそれほど大きいことなんです。
別れた後のモヤモヤが晴れないときには、気持ちを切り替える3つの方法を試してみてください。
一度恋愛から離れてみる
別れによって、恋に疲れてしまっているのかもしれません。一度恋愛から離れてみましょう。
友達との旅行や一人旅、今まで見ていなかったドラマを見てみるなど、さまざまなことをしてみると、新たな気持ちになれます。
彼と一緒に行った場所にあえて行くのも、人によってはいいかもしれません。楽しい思い出を上書きしてしまえば、気持ちがスッキリするかも。
恋愛にのめり込みやすい人は恋愛から一度離れるといいかもね。
新しい出会いを探す
恋の傷は恋で癒す…そんな考えもよいですね。新しい出会いを求めて、マッチングアプリを始めてみたり、街コンに行ってみたりと積極的に行動してみましょう。
10年間新しい出会いを求めてこなかったので、全てが新鮮に映るはずです。新しい出会いを求めてみると、意外とあっさりと新しい彼氏ができて、結婚する…なんて人を見たことはありませんか。
長く付き合ってきた期間はなんだったの?と思うほと相性がいい相手と出会えることもありますよ。
新しい楽しいことを見つける
新しいことを始めてみると、世界が変わります。例えば、今まで興味はあったけれど始めてこなかったスポーツを始めてみるのもいいですね。
料理をしてみるなどハードルが低いものでもOKです。ジムに通ってみるなんてのもいいですよね。
環境が変わったときこそ新しいことを始めるチャンスです。さまざまなことにチャレンジしてみましょう!
10年交際しても別れないカップルになるには!?
10年付きあうのは簡単なことではありませんよね。10年、20年、30年と長く一緒にいるには、どのような秘訣があるのでしょうか。
長く付き合うための3つのポイントを解説します。大好きな彼と長く付き合っていたい人は、ぜひ参考にしてくださいね!
二人のルールを作る
二人の中でルールを作ると不満が溜まりにくいですよ。
同棲しているなら、料理をする担当や掃除をする担当、当番などを決めておくと家事の分担がしやすく喧嘩になりにくいでしょう。
また、お金についても話し合っておくと安心です。お金については話しにくいものですが、長く付き合っているからこそ話し合える内容でもあります。
同棲の費用やデートの費用などを話し合っておけば、後々お金でもめることがありません。
しかしルールを作りすぎるのもNG。二人の生活が息苦しいものになるほどルールを作りすぎるのはおすすめできません。
ポイントは二人でよく話し合うこと。ルールを作ることがゴールではありません。二人が話し合い、納得できるようにすることがゴールです。
家族のような関係にならない
家族のような関係になってしまうと、マンネリ化の原因になってしまいます。親しき中にも礼儀ありという言葉の通り、カップル間にも礼儀は必要です。
「もう家族みたいなものだから」と家事を相手に任せきりにしてしまうのはNG。相手を自分のお母さんやお父さんのように扱うのは違いますよね。
いつまでも対等な関係でいられるようにすることも、仲の良いカップルの秘訣です。
お互いに一人の時間を大切にする
いつまでも二人でいることが中心で、友達や家族といる時間が極端に短いと飽きてしまうときが来るかもしれません。
長く付き合うカップルでよくあるのが、カップルでの時間を過ごすことを大切にしすぎて、自分一人の時間をどう過ごせばよいのか分からなくなってしまうことです。
適度にお互いの一人時間を大切にしているほうが、長く仲良く付き合っていられます。
10年交際して別れても幸せになれる!
10年交際すると、別れたらもう次はないような気持ちになってしまう人は多いものです。しかしその相手と結婚するとは限らず、その相手が運命の相手とも限りません。
別れてしまっても未来は無限大です。別れが全てではないことを忘れず、新しいことにチャレンジしたり、新たな出会いを求めたりして次へ前向きに向かいましょう。
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